主夫

主夫には主夫の悩みがある・・・

主夫は満員電車の混雑なんかないからいいよね~
主夫は仕事の人間関係のストレスがないからいいよね~

こんなふうにうらやましがられる主夫の立場。

 

でも・・・

主夫は主夫で大きな悩みを抱えながら生きているんだー!

と声を大にしていいたい。

その中で一番大きい悩みが、
「母親が子育てをする、父親は外で仕事」という世の中の常識があるがゆえに、肩身の狭い思いをすること、だ。

 

たとえば・・・

主夫の悩み

・ベビーカーを押して散歩していたら、「今日はお仕事お休み?」と声をかけられる
・公園に行っても、市の子育て支援広場に行ってもママばっかり
・幼稚園の行事はママばかり、お迎えもママばかり
・まわりの男性はバリバリ仕事をしているように見える。どんどん先を越されているように感じる

 

こんな悩みとどう向き合えばいいのだろう?

 

わたしはなにげなく見ていたYouTubeの動画から、
悩みの解決の糸口を見つけた・・・

それが「中田敦彦のYouTube大学」の中の【7つの習慣】

そういえば、30代のころに、食い入るように読んだ本だ。
動画をきっかけに、また7つの習慣の本を、本棚から探し、ふたたび読み始めた。

すると、そこに解決策があった。

そう、その中の「パラダイム転換」の話だ。

「7つの習慣」には以下のように書かれている。

 

ここではパラダイムを簡単に理解するために、地図に例えて考えることにしよう。
地図と、地図の示している現実の場所そのものとは、同一ではない。

地図は、現実のいくつかの側面を表現しているにすぎない。

パラダイムはそれと同じようなものだ。

つまり、パラダイムはある現実についての理論、説明、またはモデルのことである。

・・・

人は皆、それぞれ頭の中にさまざまな地図(パラダイム)をもっている。

こうした地図は2つに大別できる。

現実を写し出す「物事のあるがままの姿」を描いた地図と、自分の価値観を写し出す「物事のあるべき姿」を描いた地図である。

わたしたちは、あらゆる経験を、こうした地図をもとに解釈している。

これらの地図が正確かどうかを疑うことはめったになく、そうした地図をもっていることすら意識することは稀である。

わたしたちは単純に物事は「こうだ」あるいは「こうあるべきだ」と思い込んでいるだけである。

そして、わたしたちの行動や態度、考え方そのものも、こうした地図から生じている。

 

主夫の悩みを違うパラダイムで捉えられないだろうか?
もしかして、主夫の悩みは悩みではないかもしれない・・・

「7つの習慣」のパラダイム転換の箇所を読んで、そう考えるようになった。

そして・・・

 

以下のように「主夫の悩み」をパラダイム転換してみた。

・ベビーカーを押して散歩していたら、「今日はお仕事お休み?」と声をかけられる

→こうやって近所の方から声をかけてもらえるのは、ありがたいことだ。
うちの子供は、こういうご近所づきあいの中で、安全に成長させてもらえるのだから。

 

・公園に行っても、市の子育て支援広場に行ってもママばっかり
・幼稚園の行事はママばかり、お迎えもママばかり

→自分はさきがけて、男性の育児をやっているだけ。
今後はどんどん男性の育児進出も増えていくだろう・・・

 

まわりの男性はバリバリ仕事をしているように見える。どんどん先を越されているように感じる

→人と比べる必要はない。自分は自分の役割に徹していこう。
子どもとこんなに濃密に接する時間は、人生においてそんなに多くない。
今を大事にしよう。

 

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今抱えている悩みが、実際は幸せにつながるものだったりすることがある。

わたしの好きな言葉に「塞翁(さいおう)が馬」という故事がある。

「人生の幸不幸や吉凶は変転するものであり、人間の予想や思惑どおりにはならない。」という意味だ。

この故事の由来は以下のような内容からきたもの。

 

国境のとりでの近くに、運命判断など占いの術に長けた老人の一家がありました。
ある日飼っていた馬がなぜか突然国境の外、胡人(北方の異民族)の住むあたりに逃げていってしまいました。
人々が見舞いにやってくるとこの老人は

「今度のことは福を呼び込んでくれるかもしれんよ」と言います。

それから何か月かして、この逃げた馬がなんと胡人の飼っている立派な馬を何頭か引き連れて戻ってきました。
人々がまたやってきて「良かった良かった」と祝福すると老人は

「これは災いをもたらすかもしれんよ」と言います。

この老人の家では良馬をたくさん飼っていたのですが、ある日老人の息子が馬から落ち足の骨を折ってしまいました。
人々が見舞いにやってくるとこの老人は

「今度のことは良いことかもしれんよ」と言います。
それから一年が過ぎ、胡人が大挙して国境を越えて侵入してきたので、体の頑健な男子はみな兵隊にとられてしまいました。
彼らの多くはこの国境のあたりで戦死しましたが、老人の息子は足を悪くしていたため徴兵を免れ、親子ともども命拾いしたということです。

 

同じような悩みを抱えている主夫の方に言いたい。

今度のことは福を呼び込んでくれるかもしれんよ」と・・・

-主夫

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