主夫の育児で、一番大変と言ってもいい、
赤ちゃんの寝かしつけ&泣きやませ・・・

そんな主夫のあなたに・・・
月齢ごとの寝かしつけ、泣きやませのポイントをご紹介。
今回は0ヵ月~4ヵ月ごろの寝かしつけ&泣きやませについて、
「ひよこクラブの2019年2月号」の「コテンと眠るピタッと泣きやむ-最強ワザBOOK-」
を参考に記事にしました。
興味のある主夫は、ぜひ読んでみてくださいね!
Contents
0ヵ月~4ヵ月のねんねの特長とは?
新生児期は1日の約7割を眠って過ごし、1ヶ月を過ぎると起きている時間が少しずつ長くなります。
昼夜の区別はまだありません。
3か月ごろになると、少しずつ睡眠リズムが整ってきて、徐々に昼夜の区別もついてきます。
ですが、中には昼夜逆転している子もいます。
0~2か月は赤ちゃんに合わせ、3か月以降は昼夜のメリハリをつける
2か月ごろまでは赤ちゃんのペースに合わせて大丈夫ですが、
朝はカーテンを開けて朝日を入れ、夜は室内を暗くするなど、
できることから昼夜の意識づけを。
ミルクの間隔があいてくる3~4ヵ月ごろはリズムを整えるチャンス。
昼と夜のメリハリをつけていきましょう。
姿勢や環境をママのおなかの中に近づけて安心感をアップ
抱っこで規則的に揺れたり、やさしく声をかけるなど、
赤ちゃんがおなかの中にいたころの環境に近づけてあげると安心します。
赤ちゃんをやさしくトントンする、手を握るなど、
ソフトなスキンシップも効果的。
定着はしないけれど、お世話に余裕が出てきたら、入眠儀式を試してみる
2か月ごろまでは昼と夜の区別はありませんが、早くから入眠儀式をつくることで、
3か月ごろ以降、睡眠リズムが整いやすくなります。
お世話に余裕が出てきたら、添い寝でトントンなど毎日継続できそうな
入眠儀式を試してみましょう。
ミルク&睡眠不足で主夫の疲労はピーク。無理せず一緒に休む
ミルクの回数が多く、心身共に疲れる時期。
泣き声にストレスを感じることが増えたら、主夫のあなたが疲れている証拠です。
あなたのイライラが赤ちゃんに伝わってなかなか寝ないこともあります。
まわりにも協力してもらい、休息や息抜きができるようにしましょう。
0ヵ月~4ヵ月の泣きの特長とは?
1ヶ月ごろまでは、空腹や眠気、暑い、寒いなどの不快を、あなたに伝えるために泣くことがほとんど。
不快が取り除かれると泣きやみます。
2か月以降はおなかが減った、甘えたいなど、原因によって泣き方に変化が出てくるので、
あなたも何が原因で泣いているかがわかるようになってきます。
どうして泣いている?泣き声や泣き方を研究してこたえられるようになろう
2か月以降は、不快を伝えるときの泣き方、甘えたいときの泣き方など、
理由によって泣き声や泣き方に違いが。
泣いている理由がわかるようになると、的確な対応ができるようになります。
普段からおむつ替えを実況中継するなど、赤ちゃんの様子を観察してみて。
音や光、におい、触感に敏感な時期。赤ちゃんの五感に響くワザを試してみる
体を動かしてもらう、音を聞くなど、五感が刺激されるワザが効きやすい時期。
耳はよく聞こえているので、声をかけたり、胎内音に近い音を聞かせると落ち着くことも。
びっくりさせないよう、やさしく刺激してあげて。
生まれたときからわかっている、主夫であるあなたのニオイや声を抱っこして実感させてあげる
まずは抱っこしてあなたのぬくもりで安心させてあげよう。
部屋を移動してみたり、ゆらゆら揺れてみたり、声をかけるなど、
泣きやませのバリエーションを試してみよう
いかがでしたか?
ミルクの頻度、オムツ交換の頻度が多く、寝不足な日々を過ごしている主夫も多いでしょう。
自分自身がいっぱいいっぱいでストレスMAXの状態だと、
なかなか冷静に赤ちゃんと向き合うことができません。
ぜひ、自分一人で抱え込まず、周りの協力も得ながら、
自分自身の心身のメンテナンスをして、
赤ちゃんとの日々を楽しめるようにしましょう。
0ヵ月~4ヵ月、何もかも初めてで、大変な時期ですが、
赤ちゃんの成長が楽しめる時期でもあります。
一緒に主夫育児をがんばりましょう!